30週を目前に逆子が決定!
先日、30週を目前にした検診で【逆子】認定されてしまいました。
確かに、ここ1ヶ月くらいはずっと逆子状態で、「まだ羊水にも余裕があるし、回転するかもしれないから大丈夫よ〜」と言われていましたが、案の定回転しておらず、逆子確定となりました。
逆子が確定した29w5dでも、先生からは「まだ羊水にも余裕があるよ」とは言われましたが、素人目にはすでにギュウギュウ詰めって感じで…
とても逆子が治る余裕があるようには見えませんでした…。(~~;)
逆子体操って本当に効果あるんですか…?
そこで病院からやるように指示されたのが、「逆子体操」でした。
こんな風に【お尻を高く上げて10分キープ→赤ちゃんの背中がある方(医師からの指示に従ってください)を下にして10分ほど横になる】という方法です。
「えっ…そんな方法で治るんですか!?」
というのが率直な感想でした。
しかも、ネットでは「1日3回くらいやりましょう」と紹介しているところが多かったのですが、私が指示されたのは「1日1回」!!
ますます諦めモードになってしまいました。
1週間後、逆子が治ってた!
そんなんで絶対治らないわ!
と小バカにしつつ、逆子体操を続けること1週間。
なんと、逆子がきちんと治っていました!!
まさか、たった1週間で治るとは思っておらず、帝王切開になる覚悟も決めていただけに、かなり驚きました。
逆子体操の効果をアップさせる方法とは
逆子体操のポイントは
- 血行を良くして赤ちゃんの動きを活発にし、回りやすくする
- 赤ちゃんを骨盤側から離し、回りやすい環境をつくる
- 四つん這い姿勢→横になる時に勢いをつける
という3点がとっても大切です。
そのために私がやったことは
【血行を良くする】
食後やお風呂上がりなど、血行が良くなると赤ちゃんの胎動って激しくなりますよね。
そんなタイミングこそ、逆子体操をする絶好のチャンスです!
ただ、食後すぐは片付けがあるし…入浴後は髪を乾かしたりしている間にすっかり体も冷えちゃいます。
なので私は、逆子体操前にお灸で血行促進していました!
お灸を据える場所は、もちろん【三陰交】。
妊活時代からずっとお世話になっているツボです!
場所は、くるぶしの上に小指を当てた時に、人差し指が当たる場所にあります。
病院の先生に「逆子治療の鍼灸ってどうなんでしょう?」と聞いたら、「逆子体操単独、鍼灸単独では逆子を治す効果に差はないけど、合わせ技をすることで効果がアップしたっていうデータがあるよ」ということだったので、積極的にやっていました。
ただ、鍼灸院での逆子治療は、不妊鍼灸同様にめっちゃ高くて…1回1万円ちかくするところばかりだったので、鍼灸院に助けを求めるのは、逆子体操で治らなかった時にしようと決めていました。
お灸は火をつかわないタイプのものもあるので、火の取り扱いや煙が嫌な人はこちらの方が手軽にできるしオススメです。
また、“刺さない鍼”というシールタイプの鍼を使うのも良いと思います。
鍼を刺すことなく鍼治療を可能にした“一般医療機器”ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)
【赤ちゃんを骨盤側から離す】
逆子体操の四つん這い姿勢は、骨盤側にハマっている赤ちゃんを骨盤から離し、余裕のある空間に引き出す目的があります。
なので、角度をしっかりつけるように、お尻をグッとあげ、胸を床につける姿勢を保ちました。
ただこの姿勢、どうやっても首が結構痛くなっちゃうので、こまめに首を右に向けたり、左に向けたりして対策をとりました。
【四つん這い→横になる時に勢いをつける】
そして、血行を良くして赤ちゃんの動きを活発にし、骨盤側から離すことができたら、あとは横になる時に勢いをつけて倒れることで、その反動を利用して逆子がグルンと回ってくれることを期待します。
病院でも「バタン!と勢いよく倒れてください」と指導されたのですが、正直「妊婦が振りかぶって倒れるなんてことして良いのか!?」と思いますよね。
病院が指導するくらいなので、四つん這いから倒れるくらいはなんともないのかもしれませんが、私はどうしても赤ちゃんへの影響が心配だったので、ベッドの上で行いました。
マットレスのスプリングがあれば、倒れても痛くないですしね。
そして逆子体操後はそのまま、赤ちゃんが回ってくれることを願って、就寝していました。
逆子が治る時ってどんな感じ?胎動の位置やお腹に変化は?
逆子体操を続けていても、逆子が治った感覚(明らかな違い)を感じなかったので、かなり不安になり【逆子が治る時の感覚】とかでググってみたんです。
そしたらみなさん
『今までに感じたことがないグニョーっという胎動で、回った!と直感した』
とか書かれてて…
でも私は、逆子体操を始めてからの1週間でそんな激しい胎動や“赤ちゃんが回る感覚”を感じることはありませんでした…。
それでもきちんと逆子は治っていたので、もしかしたら毎日徐々に、徐々に角度を変えていっていたのかもしれませんし、逆子体操後に寝ている時に回ってくれたのかもしれません。
とにかく、そんな激しい胎動を感じなくても、治る時は治る!というのが私の体験談です。
そして、“赤ちゃんが回る感覚”はわかりませんでしたが、胎動の位置がちょっとだけ変わったのと、お腹の形にもちょっとだけ変化がありました。
今まではヘソ下で感じることが多かった胎動が、ちょっとだけ(5cmくらい)上に上がった気がしたんです。最初は赤ちゃんが成長したせいだと思っていましたが、今思い返せば逆子が治ったために胎動の位置が変化していたのかもしれません。
そしてお腹の形が、それまでは上から見下ろした時に四角っぽく出っ張っていたのが、おへそが突き出た丸い形に変わっていました。
以前はちょっと斜め姿勢の逆子だったので、赤ちゃんの頭とお尻が両脇腹にくるようなポジションだったのが、逆子が治ったことで縦に綺麗に収まったために、お腹の形も変わったのかな?と思っています。
ただ、胎動の位置もお腹の形も、なんとなく感じる程度の変化だったので、「絶対に治ってる!」という確信はエコー検査を受けるまでは持てませんでした。
再び逆子になるのを防ぐために
一度逆子が治ったからと言っても、まだ安心はできません。
赤ちゃんは徐々に大きくなり、回りにくくなるとはいえ、30週前後はまだ羊水に余裕があるので、再びグルン!と回って逆子に戻ってしまう可能性も十分にあります。
なので、逆子が治ってからは、今まで以上にきちんと骨盤ベルトを締めて、赤ちゃんの姿勢を固定するようにしました。
私は、定番の「とこちゃんベルトⅡ」を愛用しています。
中には腹帯(妊婦帯)を使っているという方も多いと思いますが、腹帯はせいぜい腹巻みたいなもんで、お腹をサポートするほどの強度や、骨盤の開きを抑えるほどの締め付け感はありません。
なので個人的には、ギュッと閉まる骨盤ベルトの方がオススメです。(締めるのはあくまでも骨盤なので、お腹は苦しくないです)
関連記事



コメント