おしゃれママに憧れて!ベッタ「キャリーミープラス」を購入
赤ちゃんを連れてお出かけする時の必需アイテムといえば、抱っこ紐ですよね。
私は王道のエルゴを購入しました。
抱っこ紐って、赤ちゃんをガッチリ固定できる作りになっているので、安定感が抜群で外出時にはとても便利です◎しかも、肩の部分に分厚いクッションが付いていたり、腰ベルトもしっかりしているので、長時間つけていても体への負担は最小限ですみます。
でも私、エルゴの他にもう一つすごく気になっていたアイテムがあったんです。
それが、スリング!
布製で、抱っこ紐に比べてサラリとつけられるスリングはファッション性も高くて、とってもおしゃれ!街で使っている人を見るたびに、「かっこいいな〜」と憧れを抱いていました。
スリングの中でも一番気になっていたのは韓国のブランド「コニー」のものでしたが、コニーにはつける人に合わせたサイズがあって、夫婦の体格差が大きすぎる我が家には不向きと思い、サイズ調整ができるベッタの「キャリーミープラス」を購入しました。
ベッタ「キャリーミープラス」はファスナーがついていて、これにより4段階にサイズ調整をすることができます。
身長160cm・48kgの私はこの調整を最小に、一方、身長185cm・85kgと大柄な夫は最大にすることでぴったりサイズになりました。
ファスナーはロックがかかるのでつけている間に緩んでしまう心配は一切ありません。
新生児期から使用OK!でも実際は…
「キャリーミープラス」は、新生児期から11.3kgの赤ちゃんまで使えるもので、首すわり前の赤ちゃんは横抱き、首が座れば縦抱きもできるようになります。
ですが実際使ってみると、新生児の間は我が子にはしっくりこなかったのか、スリングで抱いても居心地悪そうに動いたり、機嫌が悪くなっちゃったりして、全く出番なしでした。
ネットでの口コミを見てみても、やはり新生児期に上手に抱くのは難しいみたいで、「合わなかった」「使わなかった」という声が多かったように思います。
首すわり後は神レベルの大活躍
当初は「こりゃお蔵入りかな…」と思っていましたが、首がすわった今では“神!”と思えるくらいに大活躍しています。
生後3ヶ月をすぎた頃から、私の腕だけではホールド感が足りないのか、腕で抱っこしていても全然寝てくれなくなりました。しかも、体重も生まれた時のほぼ倍!とかなり重たいので、何度も抱き直したりして、抱っこする方もされる方も結構しんどくなっていました。
そんな時に大活躍中なのがスリング!ベッタのスリングは赤ちゃんを抱いたまま装着が可能なので、ぐずっている時はエルゴよりも断然早くて助かっています。
また、スリングなら抱っこ紐ほど視界を遮らないので、抱っこしながらもいろんな世界を見ることができて、赤ちゃん自身も楽しそうにしています。(まあ、大概は秒で寝ちゃうんですけどw)
使ってみてわかった!「キャリーミープラス」のメリット
という訳で、実際に「キャリーミープラス」を使ってみて感じたメリットをまとめておきます。
夫婦共用できる
体格差が大きい私たち夫婦にとっては、「キャリーミープラス」のサイズ調整機能がめちゃくちゃ役立っています。
エルゴも夫婦共用にしようと思えばできるのですが、エルゴの場合、腰・背中・肩の3箇所のベルトの長さを調整しないといけないので、「キャリーミープラス」ほど“ササッ”とできないんですよね。
コンパクトに畳めて軽い
「キャリーミープラス」は布製なので、約250gと超軽量!
しかも、小さく畳めるので、持ち運びにすごく便利です。
ベビーカーで出かける時もぐずった時用に持ち歩いているのですが、コンパクトなので全然邪魔になりません。
洗える
布製ということで、もちろんウォッシャブル◎
スリングって結構ヨダレが付いちゃったりするので、衛生的に使えて助かります。
しかも、丸洗いできるので、分解したりする手間がかからないのもありがたいです。
腰を締め付けないから腰への負担が少ない
エルゴなどの抱っこ紐って、腰の締め付けが強すぎてしんどかったりしませんか?
私は、首すわり前までは家の中でもエルゴを使っていたのですが、腰を強く締めつけるからか、腰が痛くなったり、悪露が長引いたりしていました。
でも、家の中でスリングを使うようになってから、ピタッと悪露が止まり、腰痛も軽減されました!(しばらくしてからエルゴをつけて外出したら、また悪露が出てきたので、やっぱり抱っこ紐の腰周りへの負担は相当なんだと思います。)
秒で寝落ちしてくれる
我が子はエルゴでもすぐに寝てくれる子なのですが、スリングではそれを上回るハイスピードで寝落ちします!
どうやら、スリングにすっぽりハマる感じが絶妙に気持ちいいみたいです。
抱っこ紐みたいに私と赤ちゃんの胸がぴったりくっ付く訳ではないので、私も呼吸が楽です。
使ってみてわかった!「キャリーミープラス」のデメリット
新生児期には使いにくかった
新生児期の横抱きではベスポジを見つけるのが難しく、何度かチャレンジしましたが気持ち良さそうに寝てくれたのは1回だけでした。
本当であれば、腱鞘炎が辛かった生後1ヶ月頃に使いたかったのですが、しょうがないですね。
我が家は、首がしっかりすわるまではエルゴ(新生児OKなもの)を使い、生後3ヶ月ごろからスリングに切り替えました。
両手を自由に使えない
抱っこ紐ほど赤ちゃんを固定しているものではないので、私は念のために片手を常に子供に添えるようにしています。
そうするとやっぱり、両手を自由に使いたい時には不便なんですよね。
特にスリングをひっかけている方の腕は高くあげられないので、両手をあげたい時(洗濯を干したり)の時はスリングをしていると特に不便に感じます。
とは言っても、飲み物を注いだり、掃除機をかけたり、PCを使ったりという日常生活はスリングをつけたままでも十分に行えるので、あまり大きな問題はないです。
長時間使うと片方の肩が痛くなる
「キャリーミープラス」は片吊りタイプのスリングなので、一方の肩にズーンと赤ちゃんの重みがかかってしまいます。
現在我が子は約6.5kg。1時間くらいは平気ですが、それ以上使うと多分肩が痛くなってしまうと思います。
なので私は肩への負担を減らす意味でも、片手が空いている時は赤ちゃんのお尻の下に手を添えて、少し加重を分散するようにしています。
スリングが活躍する場面とは
グズった子供を抱っこしたまま装着できる点がとっても便利なスリング。装着も一瞬なので、我が家では寝かしつけには必須のアイテムとなっています。
エルゴだと、外す時のバックルの“カチッ”という音に反応して起きちゃうことも多かったのですが、スリングなら無音で外せます◎
また、コンパクトに畳めるので、ベビーカーで出かける際に「いざという時のため」に持っていくのにも邪魔になりません。
そして、飛行機や新幹線など、長時間座っていないといけない時には腰を締め付けないので、めちゃくちゃ楽でした!
スリングと抱っこ紐と上手に使い分けることで体への負担を最小限にできるので、本当に買ってよかったです♪
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